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test:crystals [2014/11/17 11:44] kosaka |
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====== 結晶ギャラリーテスト ====== | ====== 結晶ギャラリーテスト ====== | ||
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{{:photos:crystals:ybal3c3.jpg?nolink&0x220 |YbAl3C3}} | {{:photos:crystals:ybal3c3.jpg?nolink&0x220 |YbAl3C3}} | ||
<fs 120%>**YbAl<sub>3</sub>C<sub>3</sub>**</fs>\\ | <fs 120%>**YbAl<sub>3</sub>C<sub>3</sub>**</fs>\\ | ||
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+ | <div left box round> | ||
{{:photos:crystals:ybal2.jpg?nolink&150 |YbAl2}} | {{:photos:crystals:ybal2.jpg?nolink&150 |YbAl2}} | ||
- | <div left indent> | ||
<fs 120%>**YbAl<sub>2</sub>**</fs>\\ | <fs 120%>**YbAl<sub>2</sub>**</fs>\\ | ||
**regular octahedron**\\ | **regular octahedron**\\ | ||
ライン 16: | ライン 15: | ||
1000℃で30時間保持し、室温まで徐冷。Ybの沸点が1190℃程度であるのに対して融点が1360℃であるYbAl2は作成が難しい。また、構成元素であるAlはタングステン、タンタル、モリブデンなどの金属るつぼの材料に使われる高融点金属と化合しやすい性質を持つ。そのため、単結晶の基礎物性はほとんど報告されていなかった。能渡さんが発掘した偶然の産物。 | 1000℃で30時間保持し、室温まで徐冷。Ybの沸点が1190℃程度であるのに対して融点が1360℃であるYbAl2は作成が難しい。また、構成元素であるAlはタングステン、タンタル、モリブデンなどの金属るつぼの材料に使われる高融点金属と化合しやすい性質を持つ。そのため、単結晶の基礎物性はほとんど報告されていなかった。能渡さんが発掘した偶然の産物。 | ||
</div> | </div> | ||
- | \\ | + | <div left box round> |
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{{:photos:crystals:smnip.jpg?nolink&150 |SmNiP}} | {{:photos:crystals:smnip.jpg?nolink&150 |SmNiP}} | ||
<fs 120%>**SmNiP**</fs>\\ | <fs 120%>**SmNiP**</fs>\\ | ||
ライン 23: | ライン 21: | ||
これまでに単結晶作成の報告がなかった物質。少し、お茶目な作り方をしている。物性もよく分かっておらず、今後実験を重ね明らかにしていく。 欲を言えば、もう少し大きく成長してくれないだろうか。現在のところ約1mm四方が最大。 研究室としては初めての燐化合物の単結晶である。この一歩は小さいが・・・といった感じ。ニンニク臭いとの噂もある近藤君の愛着の一品。 | これまでに単結晶作成の報告がなかった物質。少し、お茶目な作り方をしている。物性もよく分かっておらず、今後実験を重ね明らかにしていく。 欲を言えば、もう少し大きく成長してくれないだろうか。現在のところ約1mm四方が最大。 研究室としては初めての燐化合物の単結晶である。この一歩は小さいが・・・といった感じ。ニンニク臭いとの噂もある近藤君の愛着の一品。 | ||
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- | \\ | + | <div left box round> |
- | <div left> | + | |
{{:photos:crystals:yb3f4s2.jpg?nolink&150 |Yb3F4S2}} | {{:photos:crystals:yb3f4s2.jpg?nolink&150 |Yb3F4S2}} | ||
<fs 120%>**Yb<sub>3</sub>F<sub>4</sub>S<sub>2</sub>**</fs>\\ | <fs 120%>**Yb<sub>3</sub>F<sub>4</sub>S<sub>2</sub>**</fs>\\ |