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equipment:sample_preparation [2014/11/20 16:06]
kosaka
equipment:sample_preparation [2014/12/05 10:45]
kosaka
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 {{:​photos:​equipment:​muffle.jpg?​nolink |マッフル炉}} {{:​photos:​equipment:​muffle.jpg?​nolink |マッフル炉}}
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 <typo fs:150%; fw:bold; fc:#​34349C>​マッフル炉</​typo>​ <typo fs:150%; fw:bold; fc:#​34349C>​マッフル炉</​typo>​
 <typo fw:​bold>​理学部1号館4階1402室</​typo>​ <typo fw:​bold>​理学部1号館4階1402室</​typo>​
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 研究室初期の学生M岡君がヒータを購入して、作った電気炉。いつも誰かが何かの試料を熱処理している。1300℃を達成することができるが、発熱体にダメージが蓄積するため1200℃までの運転としている。常用1100℃の自作マッフル炉(デスメタル調)もある。 研究室初期の学生M岡君がヒータを購入して、作った電気炉。いつも誰かが何かの試料を熱処理している。1300℃を達成することができるが、発熱体にダメージが蓄積するため1200℃までの運転としている。常用1100℃の自作マッフル炉(デスメタル調)もある。
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 +{{:​photos:​equipment:​siliconit.jpg?​nolink |シリコニット管状炉}}
  
 +<typo fs:150%; fw:bold; fc:#​34349C>​シリコニット管状炉</​typo>​
 +<typo fw:​bold>​理学部1号館4階1402室</​typo>​
 +
 +シリコニット発熱体を用いた炉。常用最高1300℃で使用している。比較的、融点の高い合金線でカゴを作って、石英封入した試料をぶら下げて熱処理をしている。芸術的なカゴを作る学生さんもいました。
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 +{{:​photos:​equipment:​vapor.jpg?​nolink |気相成長炉}}
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 +<typo fs:150%; fw:bold; fc:#​34349C>​気相成長炉</​typo>​
 +<typo fw:​bold>​理学部1号館4階1402室</​typo>​
 +
 +通称コビー炉。ダブルゾーンヒータを持つ気相成長や化学輸送法に使う電気炉。皆で廊下をめいいっぱい使ってムライトチューブにカンタル線を巻いて製作。温度勾配の制御は意外と(失礼)優秀です。いろいろと模索中。
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 +{{:​photos:​equipment:​carbon.jpg?​nolink |高温真空炉(カーボンヒーター)}}
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 +<typo fs:150%; fw:bold; fc:#​34349C>​高温真空炉(カーボンヒーター)</​typo>​
 +<typo fw:​bold>​理学部3号館物理実験室</​typo>​
 +
 +2500℃は達成できる炉。しかし、怖くてそこまで上げたことはない。昭和43年製であるからかなりの年代物。その昔、海を渡って研究室にやってきた。チャンバーに直結している手前の排気装置は巨大ターボ分子ポンプ。大気圧から真空引きが可能でロータリーポンプは不要という恐ろしい代物である。ただ、ジェット機のような騒音がするので稼働中は耳栓がかかせない。
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 +{{:​photos:​equipment:​welding.jpg?​nolink |るつぼ封入炉}}
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 +<typo fs:150%; fw:bold; fc:#​34349C>​るつぼ封入炉</​typo>​
 +<typo fw:​bold>​理学部1号館4階1419室</​typo>​
 +
 +高周波単結晶育成炉で使用する金属るつぼの封入に用いる。手前のハンドルを回転すると、チャックで固定されたチャンバー内の金属るつぼが回転する仕組み。モノアーク炉で封入するより、大分楽になった。
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equipment/sample_preparation.txt · 最終更新: 2014/12/05 10:46 by kosaka
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